常時SSL化ってなんだろう?
こんにちは!オーナスの小ナスです🍆
みなさん、突然ですが…
「常時SSL化」という言葉は耳にしたことありますか?
SSLというのは「Secure Sockets Layer」の略で、簡単に言えばインターネット上での通信を暗号化することです。
英語だと、なんだか難しいですね😅
SSL化された=暗号化された安心なサイトは、アドレスが「https」から始まっていて、httpの後にsが付きます。
みなさんのサイトはいかがでしょうか・・・?
今日はサイトを常時SSL化する意味、メリット、デメリットについて書いていこうと思います✍
常時SSL化する意味
ホームページのお問い合わせフォームや通販サイトの注文画面で、個人情報を入力することってありますよね?名前、電話番号、住所などなど。
世の中には、その個人情報を知らないうちに盗んだり、勝手にログインしようとしたり、サイトを改ざんしようとする第三者がいます。
サイト全体を暗号化した状態にしていないと、そういった第三者からの攻撃を防ぎきることができないので、
現在では、サイト全体を常に暗号化してセキュリティーを強化すること=常時SSL化することがとても重要視されています😀
大切なお客様の個人情報はしっかり守りたいですよね。
サイトが常時SSL化されているか確認する方法
「うちのサイトはどうだろう?どうやって確認するの?」と疑問に思う方も多いと思います。
まず、一番人気の高いブラウザ「Google Chrome」で、サイトをひらいてみます。
たとえば、弊社オーナスのサイトをひらいて、左上のアドレスバーを見ると
「保護された通信」と表示されていて、アドレスがhttps:から始まっているのがわかると思います。
【2018.9.25追記】
Chromeの仕様がかわり、鍵マークのみ表示されるようになっていました。
これが、常時SSL化されていることの証明になります。
みなさんのサイトも、どう表示されているか一度見てみてくださいね🖥
(IEやFirefoxなどのブラウザでは、アドレスバーに鍵マークが表示されているかと思います)
実は近々、常時SSL化されていないサイトをGoogle Chromeで開くと、「保護されていません」と赤文字で警告が出るようになるといわれています。今年の10月頃にそうなる予定。
↑今こんな表示がでているサイトは要注意。
サイトを閲覧するお客さんが不安になって逃げてしまう可能性もでてくるので、
できるだけ早めの対策が望ましいです💦
常時SSL化するメリット
サイトをSSL化すると、いいことがあります。
・SEO(検索エンジン最適化)で優遇される=上位に表示されやすくなる
・サイトに対する安心感が高まる
とくに、SEOの面で優遇されるのはありがたいことですよね。
安心感も大切です。意外とお客さんは見ているんですよね。。
常時SSL化するデメリット
デメリットとしては、ご利用のサーバー(サイトが置いてある場所)によって常時SSL化するのにお金がかかる場合があります💦
無料で提供してくれるサーバーもだいぶ増えてきましたが、事前に確認が必要です。
今人気があるレンタルサーバー上位3社、カゴヤ・ロリポップ・エックスサーバーは無料で行うことができます😀
また、SSL化するにあたって、サーバーの管理画面にログインして操作したり、HTMLなどの専門知識が必要になってくるので、ネットがよくわからない方はとても苦労されるかもしれません💦
以上、常時SSL化についての簡単な説明でした😀
SSL化する方法についても書きたかったのですが、使っているサーバー会社さんによって大きく変わるので、今回は割愛させていただきますm(__)m
個人情報や通信を暗号化して悪者たちから守ることは、サイトを運営するうえでのマナーだと思っています。
もはや必須といっても良いくらいの設定になってきましたので、ぜひこの機会にチャレンジしてみませんか??
方法がよくわからなかったというお困りのお客様はオーナス相談室へお気軽にお問い合わせください😊