フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

 

私がホームページを作るときに意識しているポイントのひとつに、「フォント(字体)」 があります。

フォントには作品の雰囲気やメッセージ性をぐっと引き上げてくれる力があるのです。

 

たとえば・・・ちょっと下の画像を見てみてください。

 

フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

 

上と下、どちらが高級そうに見えます・・・?

きっと上のフォントの方が、お高い焼肉屋さんだと感じるのではないでしょうか。

 

では次はこの画像を見てみてください。

 

フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

 

どちらが「安そうに」見えますか??

これはちょっと意見がわかれるかもしれませんが、下のフォントの方が安さを際立ててくれるとして

実際にスーパーのチラシなどで活用されています。

 

このように、フォントひとつで雰囲気をガラっと変えることができるんですね。

デザインの世界は奥が深いです・・・

 

今日は、私がデザイン性を出したい時によく使う、お気に入りのフォントをちょっとだけご紹介しますね。

 


手書き風フォント「からかぜ」

https://booth.pm/ja/items/1219316

からかぜ

さらさらっと書いたような、おしゃれな手書き風フォント。

手書き風フォントは可愛すぎたり丸文字すぎたり、なかなか好みのものが少なかったのですが…

このフォントはトレンドっぽくてお気に入り。

 

漢字は無料版では一~十の数字のみ収録、有料版にはたくさん収録されているとのこと。

メッセージ性の高いキャッチコピーなどで使いたい素敵なフォントです。。

 

こまどり

http://ymnk-design.com/%e3%81%93%e3%81%be%e3%81%a9%e3%82%8a/

フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

教育機関など子供向けの作品や、ポップでかわいい雰囲気の作品にしたい時に活躍しそうな「こまどり」フォント。

レトロっぽさとか、まるみ具合が最高にかわいいです。見てるだけでルンルンします。

太めのフォントなので、ドーンと目立つ見出しに使うと映えそうですね。

 

幻ノにじみ明朝

http://www.fontna.com/blog/1912/

幻ノにじみ明朝

この絶妙な「にじみ」具合がたまらなく好きです。

品があって、柔らかくて、どこか切なさも感じられるような…(考えすぎ?!)

普通の明朝体では表せない雰囲気を醸し出せる素敵なフォント。

 

Amatic SC

https://fontmeme.com/jfont/amatic-sc-font/

 

フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

次は英語フォント。

ゆる〜い手書き感、一気に「今っぽさ」が出せる万能フォントで、最近色んなところで見かけます。

雑貨やTシャツのプリントにも取り入れられている人気者。

カフェやパン屋さんにもおすすめしたい、親しみやすさのあるおしゃれフォントです。

 

Al Fresco

 

フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

高級なレストランのロゴや招待状、カードやチケットのデザインで人気のフォントです。

エレガントでお上品な雰囲気を出してくれて、このフォントを使うだけで「それっぽさ」が出せます。

 

ダウンロード先が不明なのですが、Adobeソフト(Photoshop、Illustrator)を使っている方は

Adobe Fontから使用することができますよ。

 

フォントで「っぽさ」を醸し出してみよう

 

以上、お気に入りフォント紹介でした。

思いついた数個を挙げてみました。が。本当は100個くらい紹介したい…!🔥笑

次回余裕があれば、第二弾を。

 

私たちは普段何気なく看板やメニュー、ホームページなどで沢山のフォントを目にしています。

アットホームな感じ・楽しそうな感じ・高級そうな感じ・おしゃれそうな感じ…など、フォントを通して知らず知らずのうちに、その先にある景色や雰囲気をイメージしていたりするのです。

 

フォント選びは、かなり大切。

 

みなさんもロゴ・ホームページ・チラシのデザインを考える時、何か物足りないな?と思ったら、

ぜひ「フォント」のことを気にしてみてください。

 

きっと「っぽさ」が格段に上がりますよ😁